ある本にこう書いてあった。
女性は主観が優先されやすい。
つまり、自分から見た時にどう感じるかを把握し共感する。
自分が愛するものを愛でる。自分の近くにあるものを愛でる。が強く出やすい。
一方で男性は客観視が優先されやすい。
つまり、全体の状況分析を行い現在の状況から判断を下す。
周辺で起こることを把握し、目的達成のための判断を下す。が強く出やすい。
さて、重要なことは女性、男性の別ではない。主観と客観という2つの区分があるということだ。
主観が強くなりすぎると自分もしくは自分が愛でるものへの承認欲求が強まり、承認が満たされない状況が来ると絶望する。
客観が強くなりすぎると目的達成のための状況分析が全てとなり周囲への配慮がなくなる。
幸せを感じるという意味では承認欲求が高まりすぎるのは、心のバランスとして良いとは言えない。承認は自分でコントロールできない分野だからだ。
ある目的、目標をもってそれを突き詰める客観的な価値観の形成が幸せにはおすすめだろう。